古きよき新潟の住まいを救う集い
「柳都新潟の再発見!通り土間と中庭のすばらしい下町の町屋を訪ねる。」
11月23日(土・祝)開催。
柳都大橋の開通により、
ここ数年急速に変わりゆく新潟の下町。
橋やみなとトンネルが下町の
一層の空洞化を進めつつあるように
見えるのは、単なる思い過ごしでしょうか。
そしてまた一つ失われるか否かの
瀬戸際に立たされている、
下町の住まいがあります。
北方遠洋漁業が栄えた時代、
新潟は京阪地区への海産物の
重要な中継地でもありました。
かつて他門川に面した大川前は、
多くの海産物商や米穀商などが
軒を並べた、活気あふれる地区でした。
その名残をいまに伝えてきた、
かつての商家「高杉邸」が、
いま解体の危機に直面しています。
「往時が偲ばれる名家の建物を何とか保存したい」という声も、
周辺再開発の進む中で、非常に大きくなってまいりました。
新潟の一等地にありながらひっそりと佇むこの商家は、
奥行き12間という大きな通り土間と、縁側などから眺める
25坪の中庭など、そこだけが時間が止まっている
かのような、印象を与えてくれます。
こちらではご当主の説明の後、かつての新潟の下町の風情ある建物を
何とか残したいという視点から、皆様よりさまざまな
ご意見やご提案もいただきたいと思います。
ご参加を希望される方は、お早めにお申し込みください。
【 開催日時 】
平成14年11月23日(土・祝)
13:30〜14:30 (雨天決行)
【 集 合 】
新潟市上大川前通り1230番地−7
旧第一火災ビル
(1階はNTTドコモショップ)前
13:30集合
【 交 通 】
鉄道・バスでお越しの方は、
新潟駅北口よりバス10分、
柾谷小路「本町バス停」下車
お車でお越しの方は、最寄の駐車場
(東堀パーク600より徒歩5分)へ
お停めください。
【 参加費 】
1000円(=資料代および今後の運動展開のため)
当日現地にて集金いたします。
【 申し込み先 】
●新潟の町屋を守る会TEL.025-260-4342、
E-メールookura@rapid.ocn.ne.jp
【 受付締め切り 】
11月20日(水)
※定員(20名)になり次第
締め切らせて頂きますので、
お早めにお申し込みください。
【 その他 】
●当日連絡先:大倉宏 090-5534-0219
● 今回ご見学いただく商家「高杉邸」は、
新潟市より登録文化財申請の勧めもあったものですが、
個人での保存維持困難のため、
幅広い救いの手を求めています。
● 移築再生も視野に入れた、あらゆる方面からの
ご支持・ご提案もお待ちしております。
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