発見!新潟島 西堀通り寺めぐり
新潟市 西堀通十一番町2874

往 生 院

決定山 往生院 安養寺
<なじらメモ>

鴟尾(しび)の載った本堂の曲線が美しいお寺
田中町富士という人もいる。

境内には伝説の残る
亀の台座、亀趺像の山内家の墓がある。

本堂脇のお墓の上に座っている
仏様の表情がいい

※庚申塔あり
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表情がいいね!

鬼瓦(左前方)と、鴟尾(後方)

小路に脇のお寺です。

西堀では唯一、鴟尾がのってるお寺です。



伝説の残る亀の台座、亀趺像の
山内家の墓がある往生院
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お寺の概要

<新潟県寺院名鑑(新潟県仏教会)>より。
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宗派 開祖
浄土宗 正蓮社覚誉呑竹 慶長三年(1598)
御本尊 寺宝
阿弥陀如来 釈迦八相 円光大師御絵伝(四軸)
由緒沿革
 京都知恩院の末寺として、慶長三年(1598)に開基されたと伝えられているが、天明七年(1787)二月の「旧記御尋ニ付相認云々」の書状には「慶長年中、奥州若松より古新潟江引越、明暦年中又々当新潟江引移候」とある。また、元禄十一年(1698)の新潟社寺古来記には、「基後久しく中絶していたが、明暦元(1655)乙未年再建」と記されている。もとは境内に弁財天堂があり、享保十七年(1732)十一月、毎年四月二十五日から七日間祭礼執行を願い出て許可され明治の初めまで続いていた。この期間中は、歌舞伎やいろいろの興行物もあって、市民の行楽地として殷賑を極めたといわれている。境内に石造りの亀があったがひどくあばれるので、やめさせるため、紙商人の山内忠治家がこの上に墓を築いたという奇話が伝わっている。


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